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琉球ガラス PLANET URANUS 天王星

内容量
素材:ガラス
詳細

この商品をプロデュースした私たち「ゆいまーる沖縄」は、琉球が宝の島であると考えています。「工芸の島」と呼ばれるほど盛んな伝統工芸品の数々。琉球王朝の流れを汲む多彩な食文化。古をいまに伝える祭りや踊り。さらには自然と祖先を大切にする価値観と生き方。そしてそれらを生み出す独特の自然環境。さまざまな琉球の宝物があると考えています。経営目的の一つに「琉球の文化・祈りに深く学びそれを事業にする」という文言があります。その思いのもと、私たち「ゆいまーる沖縄」は琉球の宝物を通して、琉球文化が持つ心の豊かさを発信しています。
沖縄で初めてガラスが作られたのは明治中頃と言われ、「琉球ガラス」は戦後の沖縄の復興を支えた産業のひとつです。米軍人の母国へのお土産などとして需要が生まれ、観光業の盛り上がりとともに発展してきました。その一方で製造技術の向上に伴い、これまで蓄積してきたさまざまな技法を積極的に取り入れ、工芸品としての価値を高めた製品を世に送り出していきたいという想いも生まれてきました。沖縄の自然と触れ合いながら生きてきた職人の感性がつまった琉球ガラス。最初に生まれた海の青と雲のうごめきが印象的な「地球」グラスを皮切りに創られたのがこのPLANETシリーズです。
1200℃から1400℃で燃える窯。ここから吹き竿で真っ赤に溶けたタネ(ガラスの原料)巻き取りふーっと思い切り息を吹き込むと、みるみるうちにきれいな球体ができあがります。「吹きガラス」と呼ばれる技法ですがこれはガラス製造の基本であり、発祥は紀元前1世紀頃のローマ。2000年前から今に至るまで製法はほとんど変わらないといいます。この吹きガラスの技法には「宙吹き」と「型吹き」の二種類があり、前者は吹き竿を上方に掲げ、空中で息を吹き込むもの。後者は名前の通り成形時に型を用いる技法です。PLANETシリーズではガラスの薄さと透明度、そして生産性を追求した結果、型を併用する半宙吹きの技法を採用。窯からタネを出すタイミングやガラスに吹き込む息の塩梅など、その都度技術と経験が試される、ガラス作りは自然との真剣勝負です。

ガラス原料の量や形、デザインの作り方には一定の基準を設けていますが、火や空気といった自然が相手のためコントロールできない部分もあり、詳細に見ると模様や色が一つひとつ微妙に違うことに気づきます。琉球ガラスのダイナミックな色使いや細かい泡が、回転しながら表情を変え太陽系の星々を描き出す。そんなグラスの惑星の繊細な変化を楽しむため、PLANETにLEDライトを入れてルームライトとして使う人もいます。
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